金融ブラックだけどクレジットカード発行や融資を受ける

過去に延滞や繰り返し支払いの遅れがあったらお金が借りられない?

 

お金を借りたり、カードを発行したり、ローンを組もうとしたときに過去に他社で延滞した記憶があると心配になりますよね。一般的には過去に延滞を経験していると融資をする時に審査に落ちるという話が出ています。

実際の所は過去に延滞や何度か返済が遅れてもカードローンの審査に通ったとか、自動車ローンに無事に通ったという話もあるように、全員が過去に延滞をしたからといって審査に落ちるわけではありません

 

ブラックでも借りられる可能性がある金融会社こちらも参照

 

どうして過去の延滞などで審査に落ちる人と落ちない人がいるの?

審査は常に審査する側の基準

 

そこで疑問に感じるのが、人によって審査に落ちたり落ちなかったりの差があるのかという事ですよね。一回だけの延滞で審査に落ちた人がいる中で、何度も延滞をしているのに審査に合格している例も少なくないので、何が基準なのかわからなくなります。

実際に審査をする側の基準や審査にどういう意識が働くのかを解説していきます。審査は常に審査する側の基準で行われるのが基本なので、審査をされる側はどういう仕組みなのかを理解しておけば嫌な気にならなくて済みます。

 

審査を受ける会社の種類で全然審査難易度が変わってくる!

 

  1. 銀行系のローン・キャッシング
  2. 信販系・消費者金融系のキャッシングやカードローン
  3. 自動車専用・教育専用のローン
  4. 携帯電話会社の端末本体の分割ローン
  5. Apple携帯の各社分割ローン

 

①銀行系の現金借り入れ(カードローン・キャッシング)

審査基準に沿った審査が行われています

 

最も有名で安心感のあるのが銀行が提供しているカードローンじゃないでしょうか。目的自由でキャッシュカードについているものもあります。無審査という事は無くて、銀行の預金キャッシュカードに付けるにも審査があります。

銀行の借り入れなので預金が多かったら簡単に審査が通過するのでは?という疑問も出ますが実際には預金額には関係なく、借り入れ機能を付けるには審査基準に沿った審査が行われています

 

預金していなくても申込できる銀行カードローン

 

銀行と取引があっても、なくても銀行系のカードローンの審査基準は同じで、口座を持っていなくても申し込みができます。銀行の審査基準とは厳しいと言われますが、特別に厳しい基準で審査しているわけではないと言われています。

銀行系のカードローンには保証会社が付くので、保証会社と銀行の2重の審査があることから審査時間が長くなったり、審査にいずれかの審査部が審査落ちを出せば融資されないので厳しく感じるようです。

銀行の場合銀行独自の基準があるので銀行以外の信販、消費者金融等で審査に問題が無くても審査落ちしてしまうという事例もあるので銀行系は総合的に審査は甘くはないと考えて良いでしょう。

 

②信販系・消費者金融のカードローン

審査に通過する事が多いのも特徴

 

信販系、消費者金融の現金融資は現在はほとんど同じ程度の審査基準となっているので、アルバイトでもパートでも融資申し込み出来る事が多くなっています。ブラックでなければ審査に通過する事が多いのも特徴です。

ただし審査を申し込む会社で延滞したことがあるとか、他社に多くの借り入れがあるとかだと審査に通りにくいので注意が必要です。他社に借り入れがあっても借りれ額が50万円程度以内で1社程度なら影響は少ないでしょう。

 

信販系より消費者金融系の融資審査のほうが甘い傾向

 

消費者金融は大手と中小で審査基準に差があるので、中小で審査の甘いとされる会社を選べば審査が心配な人でも融資審査に通りやすくなります。中小消費者金融で審査に落ちる事が多いのは収入源、住居詳細です。

安定した収入があるかどうか、今の住居に住んでどのくらいなのかを重視する傾向があるので出来るだけ安定した生活をしているほうが審査に通りやすくなります。

 

自動車ローン・教育ローンの審査は少し厳しい傾向

返済をしっかりしてもらえるかを審査しています

 

自動車、教育向けのローンだと融資する金額が100万円以上であることが多いので金利面で優遇しなければ金利が高くなります。そのため金利を抑えている事も多い反面、融資は慎重になります。

返済期間が長く、最長で5年以上かけて返済できるものが多いので返済をしっかりしてもらえるかを審査しています。

 

自動車そのものが担保になっている事が多い

 

自動車ローンは本来審査が厳しいものですが、その代わりに自動車を担保にしている事が多く、自動車の名義は一括で買えば所有権は購入者ですが、ローンだと自動車の使用者は申込者でも、所有者はローン会社になっている事が多くなります。

これは自動車ローンを支払えなくなったら自動車を回収して換金できるようにしているためです。自動車ローンを組んだらしっかり支払って所有権を手にしないと勿体ないという事ですね。

教育ローンも自動車ローンも金額は大きいですが、フリーローンではないので自由に使い道を決めるタイプの融資とは違います。目的別ローンに属するものなので、その分審査も本来は厳しくなる所を、想像するよりも厳しくはありません。

 

docomo・auなどの携帯キャリアのスマホ本体分割ローン

携帯電話本体をローンで購入

 

携帯キャリアではスマホの分割でiPhoneやandroid携帯を購入する事ができます。この分割は携帯電話本体をローンで購入する事になるので審査があります。

審査基準は各社公表していないため、詳細は分からないものの過去の多くのユーザーの実績から目安がわかります。まず審査の難易度は消費者金融全体平均は高くはありません

 

10万円以上、10万円以下で審査基準の違い

 

携帯会社でスマホの分割をする時には10万円を超えると審査が厳しくなると言われます。しかし実際の所は携帯会社へのヒアリングを見ても10万円以下の携帯電話の分割でも審査は同じく行われ、審査落ちは起こります。

10万円以下の携帯本体は収入面でギリギリであっても審査に通る可能性(アルバイト・パートなど)が高いとは言えそうですが、過去に他社を含めて支払いの延滞、未払い、破産から5年~10年以内だと審査に落ちる可能性があります

 

Appleストアでの分割ローン

誰でも審査に通過するわけではない

 

AppleストアではiPhone、iPad、MacといったApple製品の分割ローンを使う事が出来ます。Appleではオリコ(信販会社)のローン、ペイディローンが利用できるようになっています。

Apple専用の契約になるので若干他のローン審査よりは甘く設定されていると言われますが、Apple専用といっても誰でも審査に通過するわけではないです。

 

Apple専用だから融資金額が高めにできる

 

Apple分割は審査基準は一定厳しいですがAppleの製品専用となるのでiPhone、Macの価格からすると10万円~30万円の比較的高額なショッピング枠が付きやすくなっています

オリコとペイディの審査の厳しさの違いはペイディが若干甘いとされますが昨今の利用者の結果を見るとペイディで審査落ちの経験をした利用者が多いので審査が甘くて誰でも審査合格というわけではないようです。

Appleオリコ、ペイディでは収入・住居状態を審査していますが年収が100-200万円程度でも審査に合格している実績があるため、過去に信用情報に傷が無ければ審査は難しくないと言えそうです。稀に自己破産経験後1年~2年でも過去にペイディ利用履歴があると審査通過した例もあります。事前に信用を付けておくと審査に有利なのかもしれません。

 

借り入れ実績の多い会社は以下
以下画像から金融会社サイトにアクセス

 

 

 

比較的審査が難しくなく、収入が安定していれば借り入れできる可能性が高い融資会社をピックアップします。審査落ちの可能性が高いのが自己破産後すぐの場合、延滞を多く重ねて放置しているようなケースです。

過去に借り入れ経験があって完済済、毎月きちんと返済していればこうした問題は無い可能性が高いです。融資審査を通過するコツは審査時に嘘の報告をしないことです。

きちんと正しい審査申し込みをすれば返済能力に問題ないと判断してもらえば融資となるでしょう。融資額はそれぞれの年収によって数万円~数百万円まで幅があるので、融資してもらう会社により判断されます。少額を急ぎで借りる場合(50万円以内)であれば比較的希望金額を借りやすくなっています。

必要な額を借りて計画的に返済していくようにすれば完済後に更に借り入れ審査の為の信用が付くので借り入れしやすくなります。

 

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